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サッカー・テストマッチ

日本4−3ザンビア
 W杯前最後のテストマッチは予想外の激しい点の取り合いになった試合になりました。
 この試合の日本の先発はGKに西川を起用した以外はほぼベストメンバー。試合序盤は予想以上にザンビアペース。開始わずか8分に西川と内田の意思の疎通といえるミスからザンビアが先制。更に30分にはCKからの流れで見事なミドルシュートを決められて2失点目。これはかなりまずい展開になったと思ったのですが、40分にPKを得て、それを本田が決めて1点返す。
 後半、日本は頭から大久保投入。更に途中から大迫らを投入、ザンビアも前半攻め疲れたのか徐々に日本ペースに。25分過ぎに香川のクロス(?)が直接相手ゴールに入り同点になれば、その直後にやはり途中交代で入った森重のパスから本田がゴールを決めて逆転。これで「勝った!」と思ったら追加タイム寸前に相手シュートが日本選手に当たってコースが変わってゴールインしてまたも同点。しかし、その直後にやはり途中交代で入った青山のパスから大久保がゴール。これが決勝点になり、日本が4−3で激しい打ち合いを制しました。
 とにかく、「ザンビア強かった!」というのが1番の印象。このチームがW杯に出れないとは・・・。日本は「4点取った」ことを評価するか、「3点取られた」ことは批判するか難しいところ。とりあえず、本田が2ゴールしてようやくコンディションが上がってきたのは好材料。ともあれ、日本は昨年のベルギー戦、オランダ戦やこの試合のように「打ち合い」になったほうが勝機がある印象。逆に相手に引かれたほうが厳しい。そうなると、グループリーグの相手ではコートジボワール、コロンビアには相性がよく、ギリシャとは悪いということになるでしょうか。