フランス０−０ルーマニア
この試合、フランスの先発ＦＷはアネルカとベンゼマで、アンリは不在。結局アンリは最後まで出場せず、ケガでもしてたのでしょうか？試合の展開はほぼ互角で、両チームともほとんど決定的なチャンスを掴めず、結局今大会初のスコアレスドロー。このＣ組で１枚力が落ちると思われていたルーマニアが貴重な勝ち点１をゲット。死のグループと言われたＣ組ですが、ルーマニアを含めて予想以上の混戦になりそうです。
オランダ３ー０イタリア
死のグループの強豪同士の対戦は、意外な大差のゲームに。立ち上がりは互角の展開でしたが、前半２５分にファンニステルローイのゴールでオランダ先制。更にその５分後にはカウンターからスナイデルが２点目。後半に入り、イタリアはデルピエーロ、カッサーノらを投入して攻勢に出ようとするもののゴールは奪えず、逆に２５分に再びカウンターからファンブロンクホルストが決めて（記録はオウンゴールかも）勝負あり。戦前は欧州でも最高の攻撃力を持つオランダと、最高の守備力を持つイタリアの対戦という事で注目でしたが、完全にオランダの攻撃力が上回った試合。やはりイタリアはカンナバーロの不在が大きかったのでしょうか。これで大会前の私の予想通りイタリアのグループリーグ突破は厳しくなったかと。
