ドイツ２−０ポーランド
私が優勝候補に推すドイツの初戦。試合はやはり自力に勝るドイツが押し気味に進め、前半２０分にポドルスキーが先制ゴール。後半はポーランドが若干押し返すものの、２５分に再びポドルスキーがゴールを決めてとどめ。言うまでも無くポドルスキーはポーランドからドイツに帰化した選手で、祖国相手の２ゴールは複雑な思いがあっあｔでしょうね。そのポドルスキーが今日は本来のＦＷではなく中盤の左サイドでプレイ。右のサイドで先発したフリッツも途中交代したものの、再三の突破などいいプレイを見せてくれました。本来の中盤両サイドのシュナイダーがケガによる欠場、シュバインシュタイガーの不振によるこの両サイドの先発でしたが、まさに「ケガに功名」といっていい成果でした。
クロアチア１−０オーストリア
試合開始僅か３分でクロアチアがＰＫをゲット、それをモドリッチが決めて先制という思いもよらぬ立ち上がり。その後も自力に勝るクロアチアが押し気味なものの、追加点は奪えず。後半に入ると試合は一転、ホームの大声援を受けたオーストリアが一方的に攻めまくり、クロアチアがカウンターを狙う展開。何度もオーストリアがチャンスを掴んだものの、ゴールは奪えず両チーム無得点で試合終了。昨日のスイスに続いて開催国が初戦敗退。オーストリアは決定力不足が最後まで響いた試合でした。
