Dreamzone

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2006年のアイドル界を振り返る(4)歌手編

 歌手系アイドルに関しては、ここ数年毎年同じことを書いてますが、「何も良いことが無かった」(;-;)。今年も相変らずユニットの解散ラッシュ。SweetS推定少女、雅、buzy等等。今年前半はある程度活動があったHINOI TEAMやパラゴーも後半はほとんど活動無し。唯一、BON−BON BLANCOが夏ごろから活動を再開したのが救いでしょうか。
 アイドルファン的には、今年1番ブレイクした歌手系アイドルはやはりAKB48ということになるかと。しかし、マスコミなどで取り上げられること多いけど、まだまだ世間一般に対する知名度という点では疑問が残る。ただ、上記のようにほとんどのアイドル系ユニットが解散した今、ユニットに関してはハロプロとAKB48の2極化になりつつある傾向があると思います。そのハロプロに関しても、ここ数年の右下がり傾向というのは今年も止まってない感を受けます。新加入の光井愛佳ちゃんにかかる期待は大きいですが、1人ではちょっと現状を変えるのは厳しいかと。
 個人的には、やはりこの1年は関西のローカルアイドルであるダンシングBANANAに明け暮れた1年でした。彼女たちのホームグラウンドと言える鶴見花ポートブロッサムでのイベントは今のところ皆勤。ただ、彼女たちはこの12月24日のイベントからユニット名を変更するとのこと。昨年までの小中学生ユニットから、今年は中高生ユニットになったこともあり、ややユニットのカラーが変わりつつあるということもありますが、今までアイドル系ユニットで名称を変えて成功した例はあまり記憶が無いので心配なところ。
 あと、もはや「アイドル」というジャンルから外れるかも判りませんが、山田優さんの歌手活動再開は今年数少ない嬉しい出来事。元々彼女のパフォーマーとしての才能は「沖縄アクターズスクール最高・最強」と思っていたし、来年もぜひ歌手活動も続けてほしいです。