Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー2010年南アフリカW杯プレビュー

 というわけで、2006年ドイツ大会も終わって1週間たってないですが、いち早く次回南アフリカ大会の展望を。
 次回の大会の優勝候補1番手には今度こそブラジルを推します。今大会で絶対の優勝候補と呼ばれながらまさかのベスト8敗退になった屈辱を次回こそはらすかと。ロナウドに変わってロビーニョが加わった新・カルテットマジコが今度こそ爆発することを期待したいです。また、‘94年アメリカ大会、’02年KOREA/JAPAN大会と初めてW杯が開催された大陸ではブラジルが優勝するというジンクスがあるし。
 ブラジルの対抗馬は同じ南米のアルゼンチン。こちらもメッシ、テベスサビオラ、そしてアイマールのアルゼンチン版カルテットマジコが健在(リケルメは監督が変わったので多分起用されないかと)。また、マスケラーノカンビアッソも含めて中盤のタレントはブラジル以上かも。
 この両チームとも、守備陣がほぼ総入れ替え(ブラジルはボランチも)も総入れ替えになりそうなので、その点がやや不安材料。しかし、両国ともタレントの宝庫なので、恐らく新しいプレーヤーが台頭してくると思います。
この南米2強に対する欧州勢。今大会出場選手の年齢を考えると、ドイツ、オランダ、スペイン、そしてピークは今大会だったもののイングランド、この4チームが有力かと。それぞれシュバインシュタイガーポドルスキー、ロッペン、ファンデルファールトフェルナンド・トーレス、セスク、そしてルーニーといった主力選手がキャリアのピークを向かえ、上位進出は堅いかと。
逆に次回は厳しそうなのが、今大会優勝のイタリア、準優勝のフランス、4位のポルトガル、そしてチェコあたり。それぞれ今大会に参加した若手が少なく、更にはイタリアは八百長疑惑とその処罰の後遺症、フランスはジダンらベテラン復帰による世代交代の更なる遅れという問題がある。これらのチームは優勝はおろか、ヘタしたら本大会出場も難しいかも。
最後に次回は南アフリカで開催ということで、やはりアフリカ勢の躍進に期待したいです。今大会健闘したガーナ、コートジボアール、残念ながら出場できなかったカメルーン、ナイジェリア、そしてもちろん地元南アフリカ。‘02年大会の韓国のように、「アフリカ勢初のベスト4(以上)」というのもありえるかも。