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2005年のアイドル界を振り返る(2)ドラマ編

 今年のアイドル界で、ジャンルとして1番活躍が目立ったのはTVドラマのジャンルだと思います。なんといっても印象深いのは「瑠璃の島」での成海璃子ちゃん、「1リットルの涙」での沢尻エリカちゃんの主役抜擢。世間一般での知名度が恐らくゼロに近いこの2人の主役抜擢というのはまさに「サプライズ人事」だったと思います。
 この2人以外にも上戸彩ちゃんの「アタックNO.1」、鈴木杏ちゃんの「がんばっていきまっしょい!」、井上真央ちゃんの「花より男子」と今年は10代の女の子がゴールデン・プライムのドラマで主役を演じるケースが目立ちました。それ以外にもやや遅い時間帯ですが、黒川智花ちゃんや相武紗季ちゃんもドラマの主役に。「H2」や「野ブタ。をプロデュース」のように主役ではないけれどもアイドル系の娘がメインヒロインを演じたケースも含めると、本当に今年はアイドル系の娘のドラマでの活躍が目立ったと思います。あと、個人的には10月スタートのドラマでは↑のエリカちゃんをはじめ、佐藤めぐみさん、いとうあいこさん、肘井美佳さんらロンチャーズ出身者のドラマレギュラーが目立ったのは嬉しかったです。
 ここ数年、深夜ドラマではアイドル系の娘が主役を演じるケースは多かったですが、そういう傾向がゴールデン枠にも波及しつつあるのは嬉しい限り。ここ数年、ドラマでのアイドル系の娘の役どころというのは主人公の娘役か妹役、あるいは学園ドラマの生徒役くらいしかなかっただけに。ぜひこういう流れは続いてほしいですね。既に来年1月開始のドラマでは石原さとみちゃんが民放初主役が決まってますし、長澤まさみちゃん、綾瀬はるかちゃんあたりも来年中には主役が回ってくるのではと思います。また、主役はまだ無理かと思いますが市川由衣ちゃんあたりもそろそろメインヒロイン役が回ってくるかも。