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サッカー・アジア杯総評

というわけで、昨日日本の優勝で幕を閉じたサッカーアジア杯。今大会、日本の目標は当然優勝、最低でもベスト4(W杯のアジア代表は4チーム+プレーオフゆえ)と思ってましたが、その優勝という目標を果たしてくれました。それも、高原・久保・中田英・小野・稲本・坪井・楢崎とレギュラークラスの大半を欠いての優勝。日本の選手層の厚さを証明できたという意味でも価値ある優勝でした。逆に前記の今回欠場したメンバーが帰ってきたらスタメンのメンバーをどうするか困るという、贅沢な悩みができたくらい。また今大会では、おなじみの(^^;)中国観客による悪意に満ちたブーイングの中での試合となりましたが、それも今後のW杯予選でのアウェイ戦に向けていい経験になったと思うし、ある意味中国の皆さんに感謝していいかも。内容的には大苦戦した準々決勝・準決勝はじめ、必ずしも誉められたものでは無かったかも判りませんが、それでも負けなかったことは評価していいと思います。ともあれ、決勝以外はぶっちぎりの圧勝で優勝した前回の大会とは違った意味で価値ある優勝だったと思います。