Dreamzone

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夢みるアドレセンス・大阪のライブに行ってきました(若干ネタバレあり)

 今日はなんばHatchで行われた夢みるアドレセンスのライブに行ってきました。無論私がチケットを購入したのは昨年の事で、まさかその時には3人だけのステージを見ることになるとは思いませんでしたが・・・。 
 今日の会場はオールスタンディングで、約3分の2くらいの入り。このハコはかなり大きく(多分ZEPPと同じくらい)、地方かつ現在の夢アドの状況を思えばよく入っていたと思います。開演前にまずメンバー3人の謝罪のコメントがありました。正直、3人が謝罪する必要は無いのですが(むしろ3人は被害者)、なんのコメントもしないわけにはいかないし難しいところですね。
 そして約20分押しでライブスタート。今回のライブは本編はMC無しのノンストップで、現状思えばそれが正解でしょうね。MCが入れば間違いなく流れやノリが途切れると思うし。しかし、2曲目では早くも京佳ちゃんが涙を見せるシーンがあり、それを見た私も思わずウルッときてしまいました。ノンストップということもあり、とにかく3人の「必死さ」がひしひしと伝わるステージで、こういうライブは私が今まで何百回も見たライブの中でも初めてかも。それも、ももクロやアプガのように日ごろから「必死さ」を前面に出すグループでは無く、むしろそういうイメージと対極の夢アドだけに余計心に残るものがありました。
 ライブは本編が約1時間。アンコールは1曲目は観客からのリクエストに答え、ラストは「舞いジェネ」。トータル1時間半くらいでしたが、全く短く感じませんでした。最後まで毅然とステージを進行(でもアンコールラストでは号泣)したリーダーの荻野可鈴ちゃん、ライブ中何度も涙を見せた京佳ちゃん、そして逆にいつも通りのマイペースぶりをみせてくれた志田友美ちゃん、3人の姿が本当に心に残るライブで、私の生涯でも思い出深いライブとなりました。
 夢アドの将来に関しては正直不透明なところがありますが、アンコールで友美ちゃんが何度も言っていたように病気で休業中の小林れいちゃんの帰る場所が無くならないことを祈りたいです。