レアル・マドリー４−２鹿島アントラーズ
イヤホント、「マイアミの奇跡」以来の大番狂わせになるかと思ったよ・・・。
Jリーグチーム初の決勝進出となったこの試合。戦前は圧倒的にレアル有利の予想。そして、その予想通りに試合開始僅か１０分くらいでベンゼマのゴールでレアル先制。これはレアルの大量得点もあるかも・・・と思ったのですが、早い時間帯の先制点でレアルがギアを落としたのか、その後は互角の展開。そして、前半終了間際、後半開始直後に柴崎が立て続けにゴールを決めて、鹿島がまさかの逆転。しかし、さすがに逃げ切るにはまだ時間が早く、１５分頃に。ロナウドがPKを決めて同点に。ゴール後のロナウドがいつものポーズを見せず、すぐにボールを取りに行ったのがロナウド＆レアルの本気度を表してましたね。その後は互角の攻防で、２−２のまま延長戦に。PK戦までいくかと思ったのですが、さすがに鹿島に連戦の疲れが出たのか、延長前半にロナウドが立て続けに２ゴールを決めて、ハットトリック達成。試合はそのままレアルが４−２で逃げ切り、優勝を果たしました。
正直、ここまで互角の試合になるとは思いませんでしたね。若干審判のジャッジがレアル寄りの感はありましたが。それでも２ゴ−ルをあげた柴崎は世界に名前を売ったと思うし、ハットトリックを決めたロナウドはさすがの千両役者ぶり。来年からしばらく日本でCWCは開催されないと思うので、記憶に残るファイナルとなりました。
