ポルトガル２−０ウェールズ
ロナウドとベイルのレアル・マドリーのエース対決が注目のこの一戦。試合は静かな立ち上がりで拮抗した展開。両チームともほとんど決定機はつかめず、前半は０−０。点が入る雰囲気は無かったのですが、後半開始早々試合は動く。ショートコーナーからのクロスをロナウドが打点の高いヘッドを決めてポルトガル先制。更にその直後にロナウドのシュートをナニがコースを変えてゴールし追加点。その後も試合はほぼポルトガルペース。残り時間10分くらいのところでようやくウェールズも押し返すものの時すでに遅し。ポルトガルが２−０で逃げ切り、ファイナル進出を決めました。
正直大会前、そしてグループリーグの戦いぶりからしたら、ポルトガルが決勝に進出できるとは思いもよりませんでした。何より、90分での勝利は今大会6試合目で初だし(^^;)。ただ、エースのロナウドはグループリーグ最終戦あたりから確実に調子があがっている印象。逆にベイルはグループリーグは絶好調でしたが、決勝トーナメントに入ってやや調子を落とした印象ですね。また、ウェールズはやはりこの試合はラムジーが出場停止だったのも大きかったですね。
