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サッカー・南米選手権準々決勝

チリ7−0メキシコ
 試合巧者同士の一戦は予想外のワンサイドゲームになってしまいました。
 グループリーグの戦いぶりから、戦前はメキシコ有利の予想。しかし、試合は立ち上がりからチリペース。前半15分頃にブッチが先制ゴールをあげると、前半終了間際にはバルガスが追加点。そして、後半立ち上がりにはエースのサンチェスがゴールを決めて試合はほぼ決まり。その後はチリのゴールラッシュで、終わってみれば計7点、バルガスは4得点の荒稼ぎ。チリが対象でベスト4進出を決めました。
 本当に予想外の展開、そして結果。長年サッカーを見てますが、比較的堅守のメキシコがここまで大量点を取られた試合というのは見た記憶が無いです。
アルゼントン4−1ベネズエラ
 この試合、アルゼンチンは初めてメッシを先発で起用。そして、試合は予想通り地力に勝るアルゼンチンが立ち上がりから攻勢で、前半7分に早くもイグアインが先制ゴール。そに後もアルゼンチンの猛攻は続き、30分頃に再びイグアインがゴールを決めて突き放す。2点リードされたベネズエラはようやく反撃に出るものの、アルゼンチンGKロメロが再三のファインセーブ。40分頃にはベネズエラがPKを得るものの、これもロメロがストップ。前半はアルゼンチンが2−0でリード。
 後半は再びアルゼンチンがペースになり、15分頃に千両役者メッシがゴールを決めて3点目。これで勝負はほぼ決まり。ベネズエラも意地で1点返すものの、その直後に交代で入ったラメラが4点目のゴール。試合は4−1でアルゼンチンが勝利、ベスト4進出を決めました。
 ブラジル、ウルグアイといった優勝候補がグループリーグ敗退した一方で、アルゼンチンがは余裕で準決勝進出。やはり、今大会出場チームの中でもチーム力は抜けている印象。この試合もアグエロ、ディマリア、ラベッシ、ラメラ、パストーレがベンチスタートと豪華すぎ(^^;)。