日本２−１オランダ
なでしこジャパンの先発は澤は不在、ＧＫは海堀を起用。試合は開始１０分に宮間のピンポイントクロスの流れから、伏兵・有吉がゴールを決めて日本が先制。その後は日本がボールをキープして攻め、オランダがカウンターを狙う展開。１−０で折り返した後半、攻勢を強めるオランダ。日本は２０分すぎに岩淵投入。その後鮫島のあわやオウンゴールというシーンがあったものの、３０分頃に見事なパス回しから最後に阪口がゴールを決めて２点目。そして、日本はクローザーとして澤を投入。そのまま２−０で逃げ切るか・・・と思ったのですが追加タイムに海堀がまさかのチョンボ(^^;)で失点。最終的になんとか２−１で逃げ切り、ベスト８進出を決めました。
最後の失点が無ければ満点の試合だったのですが、追加タイムは生きたここちがしなかったです(^^;)。ただ、オランダの攻めが男子のイメージからしたら総じて迫力不足で、戦前の情報とおり初戦で対戦したスイスよりやや力が下で助かった印象です。
次の準々決勝の相手は大方の予想を覆してブラジルを破ったオーストラリア。これが男子なら「ラッキー」なのですが、女子に関してはブラジルとオーストラリアにそんなに圧倒的な力の差は無い。むしろ、オーストラリアにはアジアで何度も対戦して男子同様苦戦している印象。連覇に向けて次も厳しい試合になりそうです。
