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サッカー・UCL準決勝2ndレグ

レアル・マドリー1−1ユベントス(2試合合計3−2でユベントス勝ち抜け)
 この試合レアルはベンゼマ、クロース、ユーベはボグバと出場が微妙だった選手も先発で両チームほぼベストメンバー。試合はやはり勝つしかないホームのレアルが押し気味に進め、前半20分過ぎにPKをロナウドが決めて先制。その後はは拮抗した展開になり、カシージャスブッフォンの両GKが再三のファインセーブでゴールを守る。そして後半10分過ぎ、その牙城を崩したのは1stレグに続いてモラタ。またも古巣への強烈な恩返し。これでまたも2試合合計でユーベはリード。レアルはベンエマに代えてエルナンデスを投入しさらに攻勢をかけるものの、ユーベはピルロを下げて守備固めに。結局、試合はそのままドローで終了。2試合合計3−2でユーベがファイナル進出を決めました。
 これでレアルの連覇の夢は破れ、UCLの連覇の難しさを改めて実感させられました。そして、この2試合でユーベが挙げた3点のうち2点はモラタのゴールで、1stレグの乾燥にも書いたようにまさに「レアルの敗因=モラタの放出」といえる結果でした。無論、現在欧州最高レベルの攻撃力を持つレアル相手に2試合2失点のユーベの堅守も素晴らしかったですが。
 ファイナルのカードはこれでバルセロナvsユベントス。レアルの攻撃陣を封じたユーベの守備陣が、メッシ・ネイマールスアレスのトリデンテをも止められるかどうかが勝負のカギになりそうです。