アルゼンチン０−０（ＰＫ４−２）オランダ
準決勝第２試合は昨日の試合とは全く違う展開になりました。立ち上がりからやや静かな両チーム。なかな決定機を掴めないまま刻々と時間だけが過ぎていく。後半残り１０分のところでアルゼンチンはアグエロ、パラシオを投入するものの状況は変わらず。０−０のまま延長戦に。延長に入り、オランダはファンペルシーに代えてフンテラール投入。これれでややオランダに流れは傾くものの、やはりゴールは奪えず。結局０−０のまま試合はＰＫ戦に。準々決勝ではＰＫ戦前にＧＫを代えるという奇策を用いたオランダですが、この試合は交代枠を使い切っておりその手は使えず。ＰＫ戦はオランダが２人失敗し、アルゼンチンが勝利。決勝戦進出を決めました。
グループリーグでは好調だった両チームですが、試合数を重ね、更に決勝トーナメントでは延長戦を戦ったこともあり、やや疲れも感じましたね。特に、メッシはいつも以上に動けてなかった(^^;)。ロッベンは相変わらずキレてた印象でしたが。これで決勝はドイツｖｓアルゼンチンの'８６年、'９０年大会の決勝の再現。'８６年はアルゼンチン、'９０年はドイツが勝利して優勝しましたが、今回は果たしてどちらに勝利がもたらされるのでしょうか？
