バイエルン・ミュンヘン４−０バルセロナ
しかし、バイエルン強すぎ(^^;)。
今シーズンすでにブンデス優勝を決めたバイエルンと、スペインリーグ優勝が決定的なバルサの対戦ということで注目の試合でしたが予想以上のワンサイドゲームに。試合序盤は相手の出方をうかがうような静かな展開でしたが、２５分にミュラーのヘッドでバイエルンが先制。前半はそのまま１−０で終了したものの、後半は一方的なバイエルンペース。開始直後にゴメスのゴールで追加点。１点目、２点目とも空中戦からの得点で、バルサ唯一の弱点といえる「高さ」をうまくついたという印象。その後もバルサはチャンスらしいチャンスは無く、残り時間１５分のところでロッベンが見事な突破からゴールを決めて３点目。更にミュラーがとどめの４点目を決めて勝負あり。
準々決勝の戦いぶりとホームというこでバイエルン有利とは思っていましたが、予想以上の完勝。逆にここまで完敗のバルサというのは記憶にない。ここ数年のバルサが負けというのは先日のミラン戦のように「守り切られて」負けるというケースがほとんどでしたが、今日は「攻め切られて」の敗戦。今日の試合は欧州サッカーが「バルサの時代」から「バイエルンの時代」へのターニングポイントと後世に語られる試合になるかも。
