レアル・マドリー２−２ドルトムント
前節はホ−ムのドルトムントが勝利したこのカード。今回の試合はやはり雪辱を狙うホームのレアルが押し気味に攻め、ドルトムントがカウンターを狙う展開。しかし、決定的なチャンスはドルトムントのほうが多く、ＧＫカシージャスが再三のファインセーブで何とか防いでいたものの、２５分ごろにカウンターからロイスのゴールが決まりアウェイのドルトムントが先制。レアルも３５分ごろにペペのヘッドで１度は同点に追いつくものの、前半終了間際にドルトムントはまたもカウンターからゲッツエのシュートがレアルのオウンゴールを誘いドルトムントが突き放す。
後半レアルはイグアインに変えてカジェホンを投入、システムも攻撃的に変えて更に攻勢に出るもののなかなか同点ゴールを奪えない。残り１５分にはＤＦを１枚削ってカカを投入するものの流れは変わらず。このままドルトムントが連勝・・・と思ったのですが試合終了間際にレアルが得たＦＫをロナウドではなくエジルが直接決めて同点。このＦＫもスーパーなゴールでした。そして、試合はそのままドローで終了。
終了間際に追いつかれたドルトムントですが、直接対決で１勝１分けというのは満足な結果。「死の組」と呼ばれたこのグループですが、最終的にはこの両者が抜けそうな雰囲気です。
