ドイツ２−１オランダ
優勝候補の激突で、個人的にグループリーグ最大の注目のこの一戦。初戦負けたオランダが立ち上がりから積極的に攻めるもののゴールを奪えず、逆に２５分、３８分と立て続けにシュバインシュターガーのパスからゴメスがゴールを決めて、前半はドイツが２−０。ラームがバイエルンで日頃コンビを組むことが多いロッベンを抑えていたのが前半は効きましたね。
後半、オランダは最初からフンテラールとファンデルファールトを投入、更に攻撃的なシフトとするものの、むしろ試合はドイツペース。それでも、２５分過ぎにファンペルシーが見事なロングシュートを決めて試合は白熱。オランダはロッベンに代えてカイトを投入、同点を狙うもののゴールは奪えず。試合はドイツが２−１で勝利。
ドイツは２連勝、オランダは２連敗ですがこの時点でグループリーグ勝ち抜けも敗退も決まらず。しかし、実質ドイツはほぼ決まりと言っていいし、オランダは首の皮１枚という感じですね。
ポルトガル３−２デンマーク
試合立ち上がりはややデンマークが押し気味でしたが、１０分過ぎ頃から互角に。そして、先制点は２５分、ＣＫのボールをペペがヘッドで決めてゴール。相変わらずペペは空中戦は強い。その後、３５分にはポスティガのゴールでポルトガルが追加点を上げれば、４０分にはベントナーのゴールでデンマークが１点差に。後半は両チームともなかなか決定機を掴めない展開。３０分過ぎにロナウドがフリーで大チャンスを掴むものの、まさかのシュートミス。そして、その直後にベントナーが２点目のゴールを決めてデンマーク同点。このままドローかと思ったのですが、試合終了直前にポルトガルの途中交代で入ったヴァレラが値千金の勝ち越しゴール。試合はポルトガルが勝利し、これで両チームとも１勝１敗。やはりグループＢは混戦模様になってきました。
