レアル・マドリー４−０リヨン
レアルからしたら「なんどめだリヨン」、リヨンからしたら「なんどめだレアル」という印象(^^;)の、ほぼ毎シーズン実現しているこのカード。試合はやはり地力に勝るホームのレアルがボールをキープして攻め、リヨンがカウンターを狙うという展開で、なかなか両チームとも決定機を掴めなかったものの、２０分過ぎにベンゼマのゴールでレアル先制。その後も同様の展開で、前半は１−０でレアルがリード。アウェイのリヨンにとっても悪くない展開でしたが、後半立ち上がりすぐにベンゼマのパスからケディラがゴールを決めてレアルが追加点。これでリヨンが切れたのか、試合はレアルの一方的ペースになり、後半１０分にリヨンＧＫロリスのオウンゴール（この判定はロリスには気の毒でしたが）でレアル３点目。残り時間１０分にはセルヒオ・ラモスがダメ押しゴールを決めて４点目。レアルが予想以上の快勝という結果になりました。
この両リームの顔合わせはかつてはリヨンが圧倒的に強く、レアルは昨シーズン初めてＵＣＬで勝利したのですが、完全にレアルは苦手意識を払拭しましたね。一方のリヨンは期待したグルキュフがいいところなく、前線のゴミスとＧＫのロリスが２人だけ頑張っていた印象でした。
