Dreamzone

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アイドル戦国時代に思う(2)東京女子流編

 今のところ私が歌系アイドル一押しなのがこのユニット。正直、1年くらい前まではそう強い興味はなかったのですが、昨夏頃からU−STREAMでほとんどのライブ・イベントを中継するようになり、それをきっかけに興味を持つようになりました。そういう意味では、先日書いたように「TV」という古い(?)メディア中心に活動しているアイドリング!!!とは好対照かと。
 東京女子流といえば、「avexが久々に売り出すアイドルユニット」というのは結成当初の話題でしたが、正直avexに関しては「サウンドは好きだけど、ゴリ押しのプローモーションはキライ」というのが個人的なスタンス。かつてのdreamも「ゴリ押しのプロモーション」が批判の的だったし、ガルネクなんかはまさに「ゴリ押し」の極致(^^;)。そういう意味では、女子流のプロモーションにはほとんど「ゴリ押し」感は無く、メンバーの平均年齢が若い(幼い)こともあり、長期的な展望のプロモーションというイメージなのは好印象。個人的にalan、BRIGHT、そして女子流は「avexの3大良心」(^^;)だと思ってます。
 前置きが長くなりましたが、女子流の魅力は何と言ってもその楽曲&パフォーマンスのクオリティの高さ。昨年リリースされた「ヒマワリと星屑」とそのc/wの「きっと忘れない」、今年リリースされた「鼓動の秘密」、タイトル未定のTSG12、そして1stアルバム収録のAHBPこと「Attack Hyper Beat Pop」。特にAHBPは現時点での「avexアイドルポップス」のみならず、「21世紀アイドルポップスの頂点」だと個人的に思ってます。
 そんな女子流に対して数少ない不安点を挙げれば、上記のようにまだ全員が幼いため、ビジュアルやスタイルが成長によって変化するんじゃないか、更には芸能活動に対するモチベーションも変化するんじゃないか(子役出身のタレントが高校入学くらいでよくフェイドアウトするように)といった点でしょうか。無論、そうならないことを祈りたいですが。