今月より欧州サッカーの新シーズンが本格的に開幕しますが、今週末にはドイツ・ブンデスリーガが開幕。近年のブンデスは長谷部、香川、内田ら活躍、更に今シーズンはバイエルン・ミュンヘンに宇佐美が加入ということで、日本での注目度もあがってきました。
さて、ここ数年のブンデスはバイエルンとその他のチームが交互に優勝。昨年はドルトムントが優勝ということで、パターンなら今シーズンはバイエルンの番。しかし、今シーズンのバイエルンは守備陣はGKノイアー、DFボアテング、ラフィーニャらを補強したものの、攻撃陣の補強は宇佐美くらい。リベリ、ロッベンがシーズンフル稼働できればいいものの、この2人が1シーズンフル稼働したことはないので(^^;)正直、今シーズンも不安。頼れるFWもゴメス1人だし。
といって他のチームも不安大。昨シーズン優勝のドルトムントは、チャンピオンズリーグと2足の草鞋をはくには層が薄い。昨シーズン2位のレバークーゼンも同じ。シャルケ、ハンブルガーSV、ヴォルフスブルグあたりも優勝するにはやや力不足。今シーズンのブンデスはバイエルンを中心に戦国状態になるんじゃないかと思います。