Dreamzone

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マジすか学園2

 関東より一足遅れで、関西では昨夜↑のドラマが最終回。正直、今回の作品はすべてにおいて「中途半端」な印象でした。
 まず、主役である前田敦子ちゃんがほとんど出てこない。無論スケジュールの都合でしょうが、それならはっきり松井珠理奈ちゃんを主人公にして、彼女が「てっぺん」を目指すストーリーにするべきだったかと。また、前回「中ボス」だった板野友美ちゃん演じるシブヤが今回「ラスボス」というのもややスケールダウンした印象だし、結局今回も「最後の対決」が肩透かしだったのは中途半端。また、前回の敵キャラから味方キャラに転じた松井玲奈ちゃん演じるゲキカラはやはり前作の「キ○ガイ」ぶり(^^;)は影をひそめ、まるで「スパロボ」で「敵だった時は手ごわかったのに、説得して仲間にしたら使えないキャラ」という印象。そして、今回の新キャラの横山由依ちゃん演じるおたべは「何を考えているか判らない&動かない」というまるで「Zガンダム」中盤のシロッコのような印象で中途半端。とりあえず、前回は名前通りにメインキャラの周りをウロチョロしてるだけだった印象のあった渡辺麻友ちゃん演じるネズミが、今回はカテジナさん(「Vガンダム」のキャラで「ガンダム」シリーズ最大の悪女と呼ばれるキャラ)並みの極悪さ(^^;)だったのはインパクトありましたが。
 せっかくパート1の時と違い、AKBに対する世間の注目度が全然違う状況でこういう結果の作品になってしまったのは残念。やはり「続編に名作無し」という定説は外れ無しですね。