バレンシア１−１シャルケ
欧州の中堅クラブ同士の対戦となったこのカード。この試合も立ち上がりはアウェイのシャルケが押し気味でしたが、前半15分過ぎにカウンターからソルダードのゴールでバレンシアが先制。破られたのは内田のサイドでした(^^;)。その後、試合は一進一退の攻防となりましたが、試合が動いたのは後半20分。決めたのはやはりこの男、ＵＣＬ最多ゴールを誇るラウール。彼にとってはやはり「勝手知ったるメスタージャ」といったところだったでしょうか。まあ、予想通りブーイングもすごかったですが(^^;)。結局試合は１−１のまま終了。アウェイゴールをあげたシャルケがやや有利な結果となりました。
トッテナム１−０ミラン
雨のサンシーロでキックオフされたこの試合。立ち上がりは意外にもアウェイのトッテナムが攻勢ながら、なかなかゴールは奪えず。後半はトッテナムが攻め疲れたのか、逆にパトを投入したミランが押し気味の展開で、ファンデルファートが下がったトッテナムは攻め手が無い印象。このままミランが押し切るかと思ったのですが、残り時間10分のところでレノンの独走から最後はクラウチがゴールを決めてトッテナム先制。まさに絵に書いたようなカウンターでした。反撃に出るミランはロスタイムにイブラヒモビッチの見事なオーバーヘッドシュートが決まって同点・・・と思ったのですが、オフサイドの判定でノーゴール。結局トッテナムがアウェイで貴重な勝利をあげました。
