というわけで12月2日に開催地が決定しますが、’２２年には日本も開催地に立候補してるのにこの盛り上がりの無さはなんでしょう(^^;)。2002年大会誘致の時の盛り上がりが嘘のよう。やはり、前回の開催からまだ8年しかたっておらず、前回の余韻がまだまだ残っているからでしょうね。特に今回は2大会同時に開催地決定ということで、’22年の開催地の決定が4年後ならまた少し世間の反応も違っていたかも判りませんが。
客観的に見ても日本や韓国で前回の開催から20年のスパンで再び開催と言うのは無謀でしょうね。前回開催のドイツが32年ぶり、次回開催のブラジルに至っては実に64年ぶり（！）ということを思えば。まあ、私の世代からしたら正直10代・20代の頃は生きているうちに日本でサッカーのW杯が開催されるなんて思わなかったし(^^;)、生きているうちに1度でも自国開催を体験できただけでも十分幸せですが。次の日本開催は、早くて２０40年頃が妥当かと思います。もっとも、その頃には私も生きているかどうか・・・(^^;)。
さて、再び客観的に見ると’18年開催は「本命イングランド、対抗ロシア」、’22年開催は「本命アメリカ、対抗オーストラリア」でしょうか。インフラに関しては’18年はイングランド、’22年はアメリカが有利。「開催の大義名分」では’18年は「東欧初」のロシア、’22年は「オセアニア初」のオーストラリア（正確にはサッカーにおいてはオーストラリアはアジアですが）が有利。日本人としては、’18年はどちらになっても大差ないですが、’22年は時差の無いオーストラリアのほうがベターかと思います。
