今更ながらＡＫＢ４８（序）

　さて、本当に今更なんですがちょうど第２回の総選挙の真っ最中ということで、ＡＫＢ４８に対していろいろ思うところを今日から何回か書いていきたいと思います。

ポニーテールとシュシュ(Type-A)(DVD付)

　ともかく、↑の新曲は名曲。ＡＫＢ４８でお馴染みのフレーズ「神曲」と表現してもおげさではないと思います。メンバー全員ポーニーテール姿でのパフォーマンスも最高にキュートだし、なにより全編にあふれる爽快感・疾走感が素晴らしい。まさに「夏のアイドルソングの王道」という印象。個人的には‘８０年代の「涙のﾍﾟｰﾊﾟｰﾑｰﾝ」「スターダストトレイン」といった石川秀美さんのナンバーを思い出すところもあります。２１世紀のアイドルソングとしても、dreamの「Ｂｌｉｖｅ　in you」、ボンブラの「だって女の子なんだもん」、Perfumeの「Dream　Fighter」とならぶ名曲だと思います。
　ここ数年「大声ダイヤモンド」、「言い訳Maybe」とコンスタントに名曲をリリースしているAKB48ですが、やはりこのあたりがモーニング娘。との決定的な違い。「LOVEマシーン」以降のモーニング娘。は個人的にに評価に値する曲は１曲もありませんから。そして、それが私が結成当初は距離を置いていたAKB４８に興味を持ち始めた最大の理由でもあります。