昨年、２００９年のアイドル界は年末にも書いたようにAKB48躍進の１年でした。今年２０１０年も間違いなくその傾向は続くと思います。つまるところ今年は、アイドル界がAKB48の独占状態になるか、その独占状態を突き破る存在が現われるかということが焦点になるかと思います。
歌系アイドルに関しては、現在は完全にAKB48の１人勝ち状態で、Perfumeが唯一治外法権状態（？）にあるという印象。今月にはようやく中野腐女子シスターズがCDデビューしますが、正直２年くらい遅かったんじゃないかと。ある程度固定ファンはいますが、それ以上は難しいかも。恵比寿マスカッツもCDデビューが決まりましたが、正直このユニットはどう転ぶか読めないですね。個人的には「ロンチャーズの遺伝子を継ぐ者」こと、ももいろクローバーに期待したいですが、ユニットのカラーがAKB48に近いものがあるので厳しいかも。杉本有美さん、桃瀬美咲ちゃんのCDデビュー企画も進んでますが、どちらもTV・雑誌の企画なので広がりは難しいかと思います。
グラビア系はここ数年の「グラドル高齢化」の状況は続きそう。また、昨年後半からのAKB48メンバーのグラビアへの進出も続きそうで、ただでさえ「小さいパイ」の奪い合いが激しくなるかと。個人的には、ここ数年は巨乳系の娘がなかなかブレイクできでないので、そろそろそういう傾向も変わって欲しいですね。以前からプッシュしてる篠崎愛ちゃん、桐山瑠衣ちゃん、春菜はなさんらのブレイクに期待したいです。
女優系は、今月スタートの「とめはね！」で朝倉あきちゃんが主役に抜擢されたりして、今年も新顔の抜擢が多いんじゃないかと期待します。ここ数年の傾向からして、去年のミスマガ受賞者の小林さりちゃん、菊里ひかりちゃん、荒井萌ちゃんあたりにチャンスが回ってきそうな気がします。
