Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・W杯プレーオフ

ニュージーランド1−0バーレーン(2試合合計1−0でニュージーランド本大会出場)
 長かった2010年南アフリカW杯予選ですが、このウィークエンドと次のミッドウィークの試合ですべて終了。そして、今日行なわれたのはアジア5位vsオセアニアプレーオフ2ndレグ。1stレグはスコアレスドローということで、この試合に勝ったほうが文句無く本大会出場。そういうわけで、立ち上がりからアウェイのバーレーンも攻勢に出て、試合は互角の展開。そして、試合が動いたのは前半終了間際。コーナーキックからヘディングシュートが決まり、ホームのニュージーランドが先制。これで、リードされたバーレーンは後半さらに攻勢に出て、5分過ぎににPKをゲット。しかし、このPKをバーレーンGKがストップ。結局、このプレイがこの試合の明暗を分ける結果になり、その後も両チーム無得点で終了。ニュージーランドが勝利し、実に28年ぶりの本大会出場を決めました。
 バーレーンが敗れたことにより、次回のW杯にアジアから出場するのは日本、韓国、北朝鮮、そしてオーストラリアの4カ国。すべてが東アジアの国となり(オーストラリアを東アジアというのは微妙ですが(^^;))、サウジ、イランいった中東の国々は全滅。'80年代から'90年代前半のアジアは中東勢が圧倒的に強く、東アジアで対抗できるのは韓国だけという印象でしたが、今回の予選はアジアの勢力図も変わりつつある印象を受けました。