ミラン２−１マルセイユ
激しい雨の中で行なわれたマルセイユホームの試合。この試合、ミランはトップ下にロナウジーニョではなくせードルを起用。そして、前半は互角の展開から３０分頃にそのセードルフのパスからのオフサイドギリギリ（というかオフサイド？）のパスを受けてインザーキがゴールを決めてミランが先制。前半はそのまま１−０で終わったものの、後半立ち上がりにマルセイユがセットプレイからこちらもベテランのエインセがヘッドを決めて同点。その後はほぼマルセイユが一方的に攻めるもののなかなかゴールを奪えず、逆に３０分頃にまたもワンチャンスを生かしてインザーキが２点目のゴール。本当にここ１番でのインザーキは相手にとって怖い。結局そのままミランが逃げ切りアウェイで勝利。「ベテランばかり」と言われるミランですが、そのベテランの活躍で勝利したミランでした。
バイエルン・ミュンヘン３−０マッカビ・ハイファ
いよいよ開幕した今シーズンのチャンピオンズリーグ。最初のＴＶ観戦は現在ブンデスリーガを見れないこともあり、バイエルンの試合を選択。
試合は予想通り自力で勝るアウェイのバイエルンが押し気味の展開。しかし、リベリ、ロッペンの両ウィングにややキレが無いこともあり、なかなかゴールを奪えない。しかし、そんな流れの中後半２０分頃にようやくセットプレイの流れから伏兵ヴァンヴイデンがゴールを決めてバイエルン先制。先制されたマッカビ・ハイファもようやく攻勢に出るもののゴールは奪えず、逆に残り時間５分を切ってバイエルンのミューラーが立て続けに２ゴール。終わってみればアウェイでバイエルンが３−０の快勝。内容はあまり良くなくても結果は出すというのが、さすがドイツのチームという印象でした。
