日本４−３ガーナ
イヤホント、予想外の展開、そして結果となった試合でした。この試合は久々に２トップで臨んだ日本代表。しかし、ボールをキープするものの決めきれないという展開は相変らず(^^;)。そんな流れで前半３０分にガーナにＰＫを与えてしまい、ギャン（この名前を聞くとやはりモビルスーツを思い出してしまう(^^;)）が決めてガーナ先制。前半はそのまま０−１で終了。そして、後半立ち上がりにガーナがＧＫのロングフィードからまたもギャンが決めてガーナが追加点。このシーンで中澤がギャンに簡単に振り切られたのはショックでした。これで０−２となり、オランダ戦に続いてかなりヤな展開になったのですが、その直後に中村憲がゴールを決めて１点差。しかし、ガーナもムンタリがゴールを決めてまたも２点差。やはりここまでか・・・と思ったのですが、交代で入った玉田がゴールを決めて再び１点差。このあたりからガーナの動きが落ちてきて、完全に日本ペース。岡崎が同点ゴール、そしてやはり途中交代で入った稲本が久々のゴールを決めて日本が逆転。結局４−３で日本代表が勝利しました。
ホーム以外での強豪相手の勝利というのはオシム時代のスイス相手の勝利以来で、その点は評価していいと思います。また、玉田、稲本と交代で入った選手がゴールを決めたのも高評価。ただ、本田は相変らずダメでしたが(^^;)。ガーナはギャンといいムンタリといい身体能力はやはり凄かったですが、後半日本が追い上げると完全に守勢に回ってしまい、メンタルの弱さも感じました。ただ、この試合に関しては後半に２点差になっても諦めず攻め続けた日本代表を褒めていいと思います。これでとりあえず岡田監督の首も繋がったかと(^^;)。
