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サッカー・UEFAチャンピオンズリーグ<グループリーグ第2節その2>

リバプール3−1PSV
 試合開始僅か3分でカイトがゴールを決めてリバプールが先制。その後もリバプールが押し気味に進め、30分過ぎにキーンが移籍後初の(多分)ゴールで追加点。「ようやく決めた」という感じですね。後半はリバプールがややペースを落としてPSVも攻め込むものの、残り時間15分のところでジェラードがFKを直接決めて3点目。ジェラードは初戦の1点目のゴールも素晴らしかったですが、今回のゴールもまたジェラードらしいスーパーなゴールでした。その直後にPSVに1点返されたものの、リバプールが余裕で2連勝。昨シーズンのチャンピオンズリーグでは前半3試合で勝ち点1という最悪なスタートだったリバプールですが、今回は余裕でグループリーグは突破できそう。それに対してPSVは初戦のアトレチコ戦といい、今回といい良いところなし。ほんの数年前までは決勝トーナメントの常連でしたが、ヒディング監督が辞めて主力も次々移籍し、欧州レベルでは「強豪」から「中堅」チームになってしまった感があります。
バイエルン・ミュンヘン1−1リヨン
 昨シーズンのドイツ王者とフランス王者の対戦。立ち上がりはがっぷり四つの展開から、前半25分にジュニーニョのFKをデミチェリスがまさかのオウンゴールでリヨン先制。その後はバイエルンが攻勢に出て、後半立ち上がりにゼ・ロベルトが同点ゴール。その後は両チーム共決定機は掴めず、試合は1−1のドロー。しかし、この試合に関してはバイエルンもリヨンもあまり「強さ」を感じなかったですね。こと、今節に関して言えばゼニトやパテボリゾフのほうがいいサッカーをしてたと思います。バイエルンもリヨンもグループリーグは突破できるとは思いますが、その先はちょっと厳しいかも。
パテポリゾフ2−2ユベントス
 しかし、ユーベ危なかった(^^;)。アウェイとはいえ前半30分もたたずに2点も取られた時は「番狂わせ」が起こるかと思いました。やはり、ブッフォンの不在が影響大きかったのでしょうか?それでも前半のうちに2点を返し、アウェイで勝ち点1をゲットしたのは前節同様「やはりユーベ」という結果ではありましたが。惜しくも金星を逃したポリゾフですが、初戦のアウェイでのレアル戦とは全く別のチームでしたね。前半はユーベ相手に攻めまくり、2点を取ったのは大したもの。同じ「旧ソ連」系のチームといえるゼニトと似たものを感じました。それでも前半で力を使い切ったのか、後半は前半ほど攻めれなかったのはこのチームの限界と言えるかも判りませんが。