マンチェスター・ユナイテッド０−０ビジャレアル
ホームのユナイテッドは先発にロナウドだけでなく、ギグス、スコールズを欠く布陣。一方のビジャレアルもニハト、ロッシの両エースが不在。試合はほぼ互角で、両チームともなかなか決定機を掴めない。そして、後半半ばにユナイテッドは遂にロナウド投入。ケガからの復帰は１０月と言われていたロナウドですが、かなり早い復帰。そして、やはりロナウドが入ったユナイテッドの攻撃は活性化。彼とテベス、ルーニーのトリオは相変らず息が合っている。しかし、それでもユナイテッドはゴールを奪えず、ギグスをも投入するものの結局。スコアレスドロー。アウェイのビジャレアルが大きな勝ち点１をゲットした試合でした。
ユベントス１−０ゼニト
さすがはユーベという試合、そして「デルピエーロすごい！」としか言いようが無い試合でした。
昨シーズンのUEFAカップ王者で、個人的に今大会最大のダークホースと見ていたゼニト。一方２シーズンぶりのCL出場の古豪ユーベ。試合はアウェイのゼニトがやや押し気味ながら両チームともなかなかゴール前でチャンスが掴めない、「いかにもユーベ」(^^;)という展開。そのまま刻々と時間が過ぎ、スコアレスドローになるかと思ったのですが、試合時間残り時間１５分。ユーベがFKを得て、それをかなり長い距離でしたがデルピエーロが直接ゴール！見ていて思わず「おお！」と声を上げてしまうような素晴らしいFKでした。この時間で１点リードすれば、もうユーベの試合。ゼニトの攻撃をいなしながら時間を潰し、初戦を勝利で飾りました。久々のCL出場のユーベでしたが、老獪な試合運びは「さすが」の一言。一方のゼニトは初のCL、そして初戦ということもあり堅さがあったのかも。エースのアルシャービンもユーロで見せたようなキレは感じなかったし。
