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サッカー・UEFAチャンピオンズリーグ<グループリーグ第1節その1>

バルセロナ3−1スポルティング・リスボン
 国内リーグではまだ勝ち星の無いバルサ。この試合はDFラインがプジョルマルケス、ピケ、ダニエル・アウベスという4バックとも3バックとも3.5バック(?)とも見えるシフト。アウベスがほぼウィングバックみたいな形で攻めに専念してましたが、リスボンがあまり攻めれなかったこともあり評価は微妙。
 試合の結果だけ見ればバルサの快勝のようですが、内容はイマイチピリッとしないものでした。バルサがほぼボールをキープして攻めるもののなかなかシュートまで行けず、3点の内訳はFKからマルケスのヘッド、エトーのPKとセットプレイからの2点と終了間際のシャビのゴール。なんか、日本代表の試合を見てるような感じでした(^^;)。この試合は↑に書いたようにリスボンが予想以上に攻めれなかったので大事に至らなかったし、グループリーグは他も強豪チームがいないので問題は無いと思うのですが、先々やや不安の残る試合でした。
リバプール2−1マルセイユ
 いよいよ昨夜より今シーズンのCLがスタート、最初にTV観戦したのはこのカード。
 この試合、アウェイのリバプールは故障明けのトーレス、ジェラードを先発で起用し、システムは昨シーズン後半同様4−5−1。試合立ち上がりは互角の展開の中、20分過ぎにカウンターからホームのマルセイユが先制ゴール。しかし、その直後にジェラードがいかにも彼らしい「スーパー」なミドルシュートを決めてリバプール同点。ゴールが決まった瞬間マルセイユのホームスタジアムは静まり返り、一瞬「本当に決まったの?」と思ってしまいました(^^;)。更にその5分後にはバベルがPKを得て、それを再びジェラードが決めてリバプール逆転。後半に入るとホームのマルセイユのほぼ一方的なペースになるものの、リバプールは故障明けのトーレス、ジェラードを下げてなんとか逃げ切り。リバプールは初戦のアウェイで貴重な勝ち点3をゲットしました。
 この試合を見ると、やはりリバプールは4−4−2より4−5−1のほうがいいですね。ただ、トーレスは故障明けということもありこの試合動きはイマイチでしたが。しかし、その故障明けのトーレスをこの大事な試合で1トップの先発で起用したということは、早くも加入したばかりのキーンの立場が無いような・・・(^^;)。この試合は残り時間5分で出場しましたが、やはり見せ場は無かったし。