現在北京五輪の真っ只中ですが、サッカーファンとしては五輪も気になりますが今月より開幕するサッカー欧州各国リーグも気になるところ。既にフランス、スコットランドはスタートし、今週末はイングランド、ドイツもスタート。というわけで、今日はイングランドプレミアリーグのプレビューを。
プレミアリーグはここ数年、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リバプールの「4強」時代が続いてますが、その傾向は今年も続くかと。ただ、4チームとも今シーズンは「磐石」とはいえない状態でシーズンを迎えそう。
まず3連覇を目指すユナイテッドですが、ロナウドはどうやら残留しそうなものの、ビッグネームの新加入は無し。中盤は人がいるものの、FWとDFの層の薄さは解消されず。それでも充分優勝を狙える戦力ではあるものの、もしFWかDFにケガ人が出れば厳しい事になるかと。
それに対して昨年2位のチェルシーはデコら加入し、人が余り気味(^^;)。移籍濃厚と思われていたドログバ、ランパートも残留しそうだし。ここは新監督のフェリペのお手並み拝見といったところ。恐らく、昨シーズン同様、そしてポルトガル代表でフェリペが使っていた4−3−3システムで行くとは思うのですが。
アーセナルはフレブ、フラミニ、シウバらが移籍。ナスリが加入したものの昨シーズン以上に層の薄さは否めない。無論ベンゲルのことだから、ウォルコット、ベントナーら若手の成長に自信を持っているとは思いますが。
最後にリバプール。昨シーズン後半は4−3−3(4−2−3−1)が機能して、今シーズンもそれを継続すると思ったのですが、シーズンオフにロビー・キーンが加入。どうやら4−4−2を起用するよう。しかし、そうなると例年通りベニテス監督の「システム・スタメンいじり病」(^^;)が出て、これまた例年通りスタートダッシュに失敗しそうな予感。
この4強を脅かす1番手はやはりトットナムでしょうか。このオフにはモドリッチ、ドスサントスらが加入。優勝争いは厳しいけど、チャンピオンズリーグ圏内の可能性は充分ありかと。
本当に今シーズンのプレミアは展開が読めないし、同時に楽しみです。」