スペイン0−0(PK4-2)イタリア
準々決勝最後の1戦。試合は予想通りスペインがやや押し気味に進めるものの、両チームともほとんどゴールの気配は無し。延長に入るものの、やはり両チームノーゴールでPK戦に。ブッフォン、カシージャスと欧州でもトップクラスの両GKの対決となりましたが、カシージャスが2本ストップ。スペインが準決勝進出を決めました。点の入らない試合というのはある意味イタリアペースの試合とも言えたのですが、点が取れなければ勝てるわけは無い。結局イタリアはエースのトニが最後まで不振でノーゴール(ひとつ微妙な判定もありましたが)だったのが最後まで響きましたね。一方、勝ったスペインですが自慢の攻撃陣もイタリアに完封され、危うく昨日のオランダの二の舞になるところ。準決勝ではロシア相手に派手な打ちあいを期待したいところですが・・・。