Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー欧州選手権

オランダ4−1フランス
 とにかく「オランダ強い!」としか言いようが無い試合でした。試合は開始10分にセットプレーからカイトがヘッドを決めてオランダ先制。その後もオランダが押し気味に試合を進めるものの、前半は両チームノーゴール。後半はフランスが押し返すものの、10分に後半から投入されたロッペンの素晴らしいドリブルからやはり後半から投入されたファンベルシがゴールを決めてオランダが追加点。25分にはアンリが1点返すものの、その直後にロッペンがゴールを決めてまたも2点差。更にロスタイムにはスナイデルがゴールを決めてとどめ。オランダの攻撃力というのは伝統的に定評がありますが、初戦のイタリア相手に3点、今日はフランス相手に4点と守備に定評がある強豪国から続けての大量点というのはスゴイとしか言いようが無い。特に後半投入されて1ゴール1アシストのロッペンは完全にキレが戻りましたね。
 これで「死のグループ」と呼ばれたC組もオランダが2連勝で突破決定。残り3チームの勝ち点はルーマニアが2、イタリアとフランスは1。最終節はオランダvsルーマニア、イタリアvsフランスですが、すでに突破を決めたオランダは間違いなくメンバーを落とすので、ルーマニアがやや有利。大会前は優勝候補と言われたイタリアとフランスが揃ってグループリーグ敗退になる可能性も大かと。
イタリア1−1ルーマニア
 初戦に敗れ、この試合絶対負けられないイタリア。先発にデルピエーロら初戦と違う選手をかなり起用。試合はイタリアがボールをキープして攻め、ルーマニアがカウンターを狙うという展開。今までイタリアの試合は数え切れないくらい見てきましたが、こんなに積極的に攻めるイタリアを見たのは初めてかも。しかし、先制はルーマニア。後半10分、ザンブロッタの見事な落とし(というかミス(^^;))をムトウが決めて先制。先制されたイタリアですが、その僅か1分後にCKからのこぼれ球をパヌッチが押し込んで同点。その後は一進一退の攻防が続きましたが、後半35分にルーマニアがPKをゲット。イタリア絶体絶命でしたが、ムトウのキックをブッフォンがスーパーセーブ!。結局、試合はそのまま1−1のドローで終了。イタリアとしては、なんとか首の皮1枚繋がった結果となりました。