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サッカー・チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグその1

リバプール4−2アーセナル(2試合合計6−4でリバプール勝ち抜け)
 いやホント、スゴイ試合でした。この試合リバプールクラウチを先発させ、トーレス、カイトとの実戦で試した事の無い3トップの先発。そういうこともあり、立ち上がりのリバプールは動きが悪く、前半12分にアーセナルが伏兵ディアビのゴールで先制。しかし、30分にはセットプレイからヒーピアがヘッドで決めて同点。その後は膠着状態に入り、後半戦。25分にトーレスが見事なシュートを決めてリバプールがリードすれば、残り時間7分のところで途中交代で入ったウオルコットの突破からアデバヨールがゴールを決め、この時点でアウェイゴールアーセナルリード。これでこの試合は決まりと思ったのですが、その直後にリバプールがPKを得て、それをジェラードが決めて再びリバプールがリード。まだアーセナルは1点返せば良かったものの、ロスタイムにカウンターから途中交代で入ったバベルがダメ押しゴール。終盤激しい点の取り合いでリバプールが勝利。本当にラスト10分の白熱の攻防はすごかったです。今シーズンのチャンピオンズリーグのベストゲームだったかも。
チェルシー2−0フェネルバフチェ(2試合合計3−2でチェルシー勝ち抜け)
 試合開始僅か5分にバラックが先制ゴール。その後は一進一退の攻防が続くものの、後半にケズマンらを投入してからはフェネルバフチェがやや押し気味に。1点取ればフェネルバフチェが優位に立つものの、チェルシーも守りきり、逆に後半ロスタイム直前にエッシェンの切り込みからランバードが貴重な追加点。それでも、フェネルバフチェは1点返せば延長に持ち込めたもののゴールは奪えず、チェルシーが逃げ切って2試合合計でも勝利して準決勝進出。今大会絶好調だったジーコ采配もこの試合は不発、チェルシーが自力の差を見せ付けた試合でした。