ミラン２−２バイエルン・ミュンヘン
この試合、立ち上がりからホームのミランが攻勢でしたがなかなかゴールは奪えず前半４０分にようやくピルロがヘッドで決めて先制。後半はバイエルンが押し返すものの、これまたなかなかゴールが奪えずミランが逃げ切るかと思ったのですが残り約１０分のところで伏兵ファンブイデンがゴールを決めて同点。これで試合が一気に動き出し、残り５分のところでミランがPKを得て、カカが決めて同点。もっともこのPKの判定は微妙かと思いましたが。これでこんどこそミランが逃げ切るかと思ったのですが、ロスタイムにまたもやファンブイデンが値千金の同点ゴール。まさにバイエルンにとったは「ファンブイデン様様」といった試合。バイエルンとしては勝ちに等しい引き分け。一方のミランはやはり「ロナウドが使えたら・・・」という印象。使えるFWが少ないためこのことろチャンピオンズリーグでのミランはワントップですが、勝つしかない次節もワントップで行くのでしょうか？
リバプール３−０PSV
この試合はPSVホームでしたが予想外にアウェイのリバプールの大勝。試合は立ち上がり互角の展開でしたが、前半２７分にジェラードが見事なヘッドでゴールを決めて先制。前半はそのまま終了したものの、後半立ち上がりにリバプールが猛攻をしかけて僅か３分にリーセがこれまた見事なミドルシュートを決めて追加点。これでほぼ試合は決まりましたが、後半１５分にはクラウチがヘッドでゴールを決めてダメ押し。終わってみればアウェイのリバプールの一方的な試合でPSVはほとんどチャンスらしいチャンスは無し。これだけ差（得点も内容も）がつけば、次節でPSVが奇跡を起こすのはかなり難しいかと。
