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サッカーW杯結果&感想

フランス3−1スペイン
 グループリーグの両チームの戦いぶりからしたら、全く予想外の結果。そして、やはり「ジダンすごい!」という印象の残った試合。1−1で迎えた後半40分ごろ、ヴィエラの逆転ゴールはジダンのFKから。そして、ロスタイムには前がかりになったスペインのスペインのスキをついてカウンターからジダン自らダメ押しゴール。前のトーゴ戦、出場停止だったうっぷんを晴らすかのような大活躍。ゴールのシーン以外にも、今日の試合はジダンの積極的なプレイはとにかく目立ってました。もっとも、相変らず「フランスはジダン頼り」ということを再認識した試合だったとも言えますが。これで、準々決勝は「フランスvsブラジル」と8年前のファイナルの再現となりました。
 一方敗れたスペイン。グループリーグでは3試合で8点取ったものの、この試合はPKでの1点のみ。相変らず、ここ1番の勝負弱さを感じてしまった試合でした。

ブラジル3−0ガーナ
 試合開始わずか5分でロナウドが先制ゴール。これで通産15ゴールの新記録達成。その後は意外にもガーナが押し気味ですが、ジダのファインセーブもあってゴールを割れない。逆にロスタイムにカウンターからアドリアーノが追加点。まるで先日の日本戦を見てるよう。後半もやはりガーナが押し気味ですが、ブラジルは守ってカウンターというまるでイタリアのような(^^;)サッカー。そして後半35分頃、再三チャンスを掴みかけていたギャンが退場してガーナが10人となり、その直後にゼ・ロベルトが3点目を決めて勝負は決まり。その後は完全にガーナがキレてしまい、完全にブラジルの一方的な試合。追加点が入らなかっただけラッキーだったかも。
 ブラジルは相変らずロナウジーニョがピリッとしないものの、それでもここまで4連勝。初戦のクロアチア戦から尻上がりに調子を上げている感があります。特に不安視されたDFが、ここまで4試合で許したのは日本の玉田の1ゴ−ルのみ。今のところ優勝に向けて死角無しという感じですね。