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ポルトガル2−1メキシコ

 既に決勝トーナメント進出を決めているポルトガルと、引き分け以上で進出のメキシコ。そういうわけで、ややメンバーを落としたポルトガルですが、意外にも先制したのはそのポルトガル。その後は両チームとも1点づつ追加し、後半戦に。メキシコはPKを得るものの失敗、更には退場者を出して踏んだり蹴ったり(^^;)。その後も1人少ないもののモチベーションの高いメキシコが攻勢に出るものの、試合はそのまま終了。↓のようにアンゴラが引き分けたため、メキシコも決勝トーナメント進出を決めましたが、昨年のコンフェデでの強さが印象深かっただけに、グループリーグの苦戦振りは意外。これで、決勝トーナメント1回戦の試合は「ポルトガルvsオランダ」「アルゼンチンvsメキシコ」が決定。前者は激しい打ち合いが期待できますが、後者はメキシコがセルビア・モンテネグロの二の舞になる危険性も大かと(^^;)。
アンゴラ1−1イラン
 他力ながら決勝トーナメント進出の可能性があるアンゴラと、すでにノーチャンスのイラン。前半両チーム無得点のまま終わったものの、後半アンゴラが今大会初ゴール。これで決勝トーナメントの可能性が見えたものの、その後同点に追いつかれてドロー。結局アンゴラもグループリーグ敗退。しかし、3試合2分け1敗と勝利は無かったものの、初出場で勝ち点2をあげたのは↓のコートジボアール同様評価できるかと。特に再三ファインセーブを見せ、3試合を2失点で終えた「史上最強のフリーターGK」(現在所属チーム無し(^^;))リカルドのプレイぶりは強く印象に残りました。
アルゼンチン0−0オランダ
 既に決勝トーナメント進出を決めている両チーム。そういうこともあり、両者ともカードを受けている選手は温存し、「お互い無理せんとこうや」感(^^;)を受ける試合となってしまいました。この攻撃型の両チームの対戦で、スコアレスドローという結果は普通ありえないし。アルゼンチンはメッシとテベスが先発したものの、両者とも前のセルビア・モンテネグロ戦ほどのインパクトは残せず。やはりこの両チームには決勝トーナメントのような舞台で戦ってほしかったですね。今大会でもう1度両者が戦うとすれば、ファイナルしかないのですが・・・。
コートジボアール3−2セルビア・モンテネグロ
 すでにグループリーグ敗退の決まってる両チーム。スタジアムには強い雨が降り、まさに涙雨という感じ。試合は開始10分、ジギッチがゴールを決めてセルビア・モンテネグロが今大会初得点。その後追加点を上げるものの、コートジボアールも2点を返し同点に。そして、試合時間残り5分のところでコートジボアールがPKを決めて逆転。そのままタイムアップとなり、コートジボアールはW杯初勝利。エースのドログバを出場停止で欠いてこの勝利は立派。コートジボアールは結局、オランダ、アルゼンチンの強豪には1点差負けで、の3試合1勝2敗。本当に入ったグループが悪かったですね。この組以外なら、かなりの確率で決勝トーナメント進出できたと思いますが、初出場でこの結果は胸を張っていいと思います。