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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ1日目

ベンフィカ1−0リバプール
 この試合アウェイのリバプールはジェラードとクラウチを温存。両チームともほとんどチャンスらしいチャンスはないまま試合は進み、ベニテス監督の思案通りスコアレスドローになるかと思いきや、残り時間5分のところでベンフィカがセットプレイから先制点をあげてそのまま逃げ切り。アウェイでの1点差負けは許容範囲内とはいえ、前回覇者のリバプールとしては連覇に黄信号といったところでしょうか。
バイエルン・ミュンヘン1−1ミラン
 バイエルンはカーン、ミランマルディーニと守備の(というよりチームの)要を欠く先発メンバー。試合はやはりホームのバイエルンが押し気味で、前半23分にバラックが彼らしい豪快なミドルシュートを決めて先制。その後もバイエルンが押し気味で試合を進めるものの、後半10分にミランが幸運なPKを得て同点。その後は両チームとも決定期を欠き、ドロー。ホームのバイエルンとしては前半押し気味の時に追加点を取れなかったのが痛かったですね。バイエルンにしては負けに等しい、アウェイのミランにとっては勝ちに等しいドローかと。
アーセナル1−0レアル・マドリー
 戦前は今年に入ってからの調子やホームということもあってレアル有利と思ってたのですが、立ち上がり10分くらいはアウェイのアーセナルペース。その後はレアルが押し返したのですが、前半は両チーム無得点。そして後半立ち上がり、わずか1分でアーセナルのアンリが先制ゴール。ほとんどハーフウェイから1人でドリブルで持ち込んだ、「さすがアンリ」というスーパーゴールでした。その後は再びレアルペースで時折アーセナルがカウンターを狙うという展開でしたが、結局その後も両チーム無得点で、アウェイのアーセナルが勝価値ある勝利。両チームの攻撃力の高さと守備力の弱さ(^^;)を思うと、もっと点の取り合いになるかと思ってましたが。しかし、これでレアルがチャンピオンズリーグ敗退となると、国内リーグ優勝も難しいし、またまた監督のクビが飛んでしまうかも(^^;)。