Dreamzone

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2005年のアイドル界を振り返る(3)グラビア編

 とりあえず、今年1番売れた写真集は青木さやかさんのということで・・・(^^;)。
 それはともかく、グラビア界に関しては今年はあまり大きなトピックスは無かったと思います。しいて言えば、「さあや11歳」が話題になりましたが、その話題もマニアやネットの中でとどまり、世間一般には届いたかどうか微妙。彼女も来年には中学生になり、中学生で水着グラビアをやっている娘は珍しくないので、今後は他の娘とどう差別化をつけれるかが重要だと思います。あと、dreamの長谷部優ちゃんの水着グラビア展開というのも今年のトピックとしてあげておきたいと思います。
 個人的に今年グラビアでの躍進が目立ったのは前期では工藤里紗さん、後期では優木まおみさん。2人とも昨年末の時点ではノーマークの存在。2人に共通するのはグラビアから「品のよさ」みたいなものを感じるところで、これは行き着くところまで行き着きつつある感がある「着エロ」へのカウンターという感もあります。また、2人ともタイプとしては「20歳以上・スレンダー」で、今まで何度も書いてきたように近年のグラビアアイドルの売れ筋は「20歳以上・巨乳」でしたが、その流れが安田美沙子さんあたりから変わってきた感があります。
一方で神楽坂恵さんや竹内のぞみさんらを筆頭にバストのスペックが「1mオーバー」の娘も数多くいますが、なかなかブレイクまで至らず「巨乳ブーム」もひと段落したのかも。野田社長のサンズでさえ、今は「巨乳」といえる娘は小林ユリちゃんくらいで少なくなりましたし。巨乳好きの私としてはチト寂しい。まあ、売りが分りやすいということで今後も巨乳のグラビアアイドルがいなくなるということは無いと思いますが。
 今年グラビアからTVへの進出が目立ったのは、ほしのあきさんと安めぐみさんでしょうか。ほしのさんはTV出演の際は常に胸強調の衣装で、一時の井上和香さんや熊田曜子さんを思わせるものがあります。安さんは、「昭和のアイドル」というのがキャチフレーズになりつつありますが(^^;)、リアクションの妙な間が個性として確立した感があります。
 こうしてみると、今年もやはり活躍が目立ったのは20代の娘が多く、相変らず10代の娘がなかなかブレイクに到りませんね。来年は平成世代の娘たちの躍進に期待したいです。
 最後に今年のトピックスとして、「ヤングガンガン」のグラビア開始を取り上げたいと思います。第1回目の富田麻帆ちゃんや天川美穂ちゃんら6人の女の子のグラビアを筆頭に、まだフレッシュな女の子を次々にグラビアに起用してくれ、そのクオリティも高く、今後も期待したいです。