今日の最終節を残して５チームに優勝の可能性があった今年度のＪリーグ。前節首位に立ったセレッソが２−１でリードのままロスタイム突入、このまま逃げ切れば優勝だったのに相手のＦＣ東京が同点ゴール。この試合は引き分けに終わり、２位のガンバが勝ったためにガンバが逆転優勝。セレッソとしては２００１年前期、最終節で川崎Ｆに延長Ｖゴールで敗れて優勝を逃した悪夢の再現。そしてガンバは悲願の初優勝。
先週も書いたように関西のチームがＪリーグで初優勝したのは嬉しいですが、同時にやはり関西のチームであるセレッソが優勝を逃したのには複雑な心境です。しかし、セレッソは昨シーズンはあわやＪ２落ちかと言うポジションにいたチームだし、現在の戦力を考えればよく頑張ったと思います。そして優勝したガンバにはぜひ常勝チームへの道を歩んでほしいし、ガンバとセレッソがかつての鹿島と磐田のように２強としてＪリーグを引っ張っていってほしいです。
