Ｋ−１ＧＰ

　昨夜行われた今年度のＫ−１ＧＰ。今年は（今年も）誰が優勝するか戦前は予想つかなかったのですが、結果的に優勝したのはシュルト。正直かなり予想外の結果だったし、同時に今までもシュルトのファイトを見てきたけど、シュルトってこんなに強かったっけ？という戦いぶりでした。緒戦のセフォー戦は一方的に押し捲ってダウンを奪って判定勝ち。準決勝の前年覇者ボンヤスキー戦、そして決勝のフェイトーザー戦はこれまたほとんど秒殺ＫＯ。特に決勝のＫＯシーンは久々に「戦慄」という形容詞がピッタリな派手なＫＯシーンだったかと。今大会全体を振り返ってみると、準々決勝４試合はすべて判定決着でやや盛り上がりは欠けたものの、準決勝２試合と決勝は派手なＫＯシーンが見れて盛り上がった大会になったかと。あと、大晦日の「ＤＹＮＡＭＩＴＥ！」ではぜひ今大会実現しなかったシュルトとホンマンの巨人対決を実現させてほしいです。