Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカーW杯予選感想

というわけで、9月3・4日は世界各地でW杯予選が行われたので、TV観戦した試合の感想を。
イングランド1−0ウェールズ
予選突破の目が消えたウェールズですが、この試合はホーム、そして同じ英国4協会のイングランドが相手ということもあり、スタンドは超満員で内容も白熱した試合。しかし、やはりチーム力はイングランドが1枚上でジョー・コールのゴールで勝利。この試合、イングランドオーウェン不在ということもあり、中盤にベッカムランバート・ジェラードを並べる4・3・3(4・5・1)という布陣。何度かベッカムから効果的なロングパスもあり、今後オプションとして十分使えるかと。
スコットランド1−1イタリア
ホームのスコットランドが先制し、そのまま逃げ切ると思ったのですが、後半30分にイタリアは伏兵グロッソが同点ゴールを決めて、そのままドロー。イタリアのしぶとさが感じられた試合でした。
グルジア1−1ウクライナ
事前には知らなかったのですが、この試合はグルジアのホームですが無観客試合。そして、この試合でウクライナが勝てばW杯出場が決まるというどこかで見たような(^^;)シチュエーション。前半にウクライナがロテンのゴールで先制し、そのまま1−0で逃げ切るかと思ったのですが、後半残り時間2分というところでFKを決められて引き分け。しかし、2位のトルコも引き分けたため、ウクライナの初出場が決定。これで本大会でシュエフチェンコのプレイが見れるということで楽しみにしたいです。
ブラジル5−0チリ
ブラジルもまたこの試合に勝てば本大会進出でしたが、前半30分でブラジルが4点をあげ勝負は決まり。後半ロスタイムに5点目が入り、当然のごとく本大会進出を決めました。この試合ブラジルはロナウジーニョが警告累積で出場できませんでしたが、それでも前線はロナウドアドリアーノロビーニョ・カカと豪華な顔ぶれ。私の記憶ではロナウドアドリアーノが先発で2トップを組む試合は初めて見た気がします。そして、この試合ではアドリアーノハットトリックを決めたのに対して、ロナウドはノーゴール。先のロナウド不在だったコンフェデ杯以降、アドリアーノがブラジルのエースとなりつつある印象を改めて強く受けました。
フランス3−0フェロー諸島
ジダン(&マケレレ&チュラム)の代表復帰が話題となったこの試合。フランスの快勝でしたが、正直この相手でしかもホームなら、ジダンら抜きでも楽勝して当たり前のはず。ジダンのプレーと存在感はさすがでしたが、もしW杯出場を決めたら本大会もやはりジダン頼みのチームに戻すのでしょうかね?あと、2ゴールを決めたシセは絶好調という感じで、このところ代表で出番のないトレセゲに代わってレギュラーを確保しそうです。
ルーマニア2−0チェコ
ホームのルーマニアは、出場停止の解けたムトウが絶好調。2ゴールを決めてルーマニアが快勝。なんとか2位以内に首の皮1枚望みをつなぎました。一方のチェコロシツキーを欠いていたこともあり、内容的には完敗。1位突破はほぼ絶望となってしまいました。