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チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ1日目

チェルシー4−2バルセロナ(2試合5−4でチェルシー勝ちぬけ)
ミラン1−0マンチェスター・U(2試合2−0でミラン勝ちぬけ)
リヨン7−2ブレーメン(2試合10−2でリヨン勝ちぬけ)
まずチェルシーvsバルセロナは「事実上の決勝戦」という前評判に相応しい死闘。実況の八塚さんが言っていたようにチャンピオンズリーグ史上に残る名勝負だったと思います。この試合、ロッペンをケガで欠くチェルシーはいつもの3トップではなくグジョンセンケズマンの2トップでスタート。しかし、試合序盤はチェルシーの速攻が面白いように決まり前半20分であっという間に3ゴール。これで試合は決まったかと思ったのですが、25分にロナウジーニョがPKを決めると、30分には再びロナウジーニョが技ありのゴールを決めて、2試合トータル4−4、アウェイゴール差でバルサがリード。そして後半は両チーム一進一退の攻防が続いたのですが、30分にテリーがセットプレーからゴールを決め、これが決勝点となりチェルシーが2試合合計5−4で勝ちぬけ。とにかく両チームとも得点も多く入り、見せ場も多くてチャンピオンズリーグらしい「しびれる」試合でした。本当に、このカードは決勝戦で見たかったし、バルセロナがここで消えるのは勿体無いとしか言いようがないです。今日のチェルシーを見る限り、このチームに勝てる可能性があるのはチェルシーと互角の守備力を持つミランかユーベくらいでしょうか。
続いてミランvsマンチェスター。前節はホームで敗れたマンチェスターが本来この試合アウェイとはいえ攻めないといけなかったのですが、ほとんどボールをキープしていたのはホームのミランミランとしては0−0の引き分けでもOKでしたが、後半にクレスポが貴重なゴール。この瞬間はクレスポは完全にフリーでマンチェスターのDFは一瞬動きが止まってました。またミランのDFはファンニステルローイルーニーロナウドらに完全に仕事をさせず。さらに残り10分ではワントップのクレスポを下げて、「ノートップ」(^^;)の完全な逃げ切り体制。とにかく、ミランの安定感が印象に残った試合でした。
もう1試合、リヨンvsブレーメンは前節アウェイでリヨンが3−0で勝利しほぼ勝ちぬけを決めていたのですが、今節のホームの試合ではなんと7ゴール!リヨンが強いのか、ブレーメンが弱いのか(^^;)なんとも言えないですが、ブレーメンは昨シーズンのブンデスの優勝チームだというのに。やはりリヨンは今大会のダークホースNO.1となりそうです。