デンマーク２−０ブルガリア
イタリア１−１スウエーデン
まず、デンマークｖｓブルガリアはほとんどの時間デンマークがボールをキープして攻める展開。なかなかゴールは割れなかったものの、前半・後半ともロスタイム前後にゴールを決めて、効率良く勝利。これで決勝トーナメント進出に望みをつなぎました。一方のブルガリアは２試合連続無得点の連敗で予選リーグ敗退が決定。この２試合を見る限り、ちょっと戦力的に（とくに攻撃力）が落ちる感を受けました。
続いてイタリアｖｓスウエーデン。トッティが３試合出場停止となったイタリア。そのため代わりにカッサーノが入り、システムも４−２−３−１から４−３−１−２に。試合展開はこの試合落とせないイタリアが攻め、スウエーデンがカウンターを狙うというやや意外な展開。そして、前半カッサーノが先制ゴール（私にはオフサイドに見えましたが）。そして後半、イタリアは選手交代を含めて逃げ切りを図るものの、４０分近くにイブラヒモビッチが後ろ回し蹴りのようなキックで同点ゴール。このゴールは個人的には今大会のベストゴールになりそう。結局試合は１−１のドロー。イタリアとしては、再三ビエリがゴールを外したこと、逃げ切ろうとして逃げ切れなかったのは誤算。しかし、最終戦はすでに２敗しているブルガリアといことで、予選リーグ突破は濃厚かと。一方、１勝１分け同士のスウエーデンｖｓデンマークは激しい試合になりそう。
