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スペイン１−１ギリシャ
ポルトガル２−０ロシア
まずスペインｖｓギリシャ。今日も両サイド中心に攻勢のスペインですが、なかなかゴールを割れず、前半３０分頃にラウール〜モリエンテスの見事なコンビプレイで先制ゴール。しかし、その後はなかなかゴールを割ることができず、後半ギリシャのカウンターを食らい失点。結局１−１のドロー。A組のポルトガル・スペイン相手に１勝１分のギリシャ、グループリーグ最終戦の相手はロシアということで、決勝トーナメント進出は濃厚となりました。一方のスペインは２試合ともあれだけ攻めながらも１ゴールづつしか奪えず、サイドアタックは効いているのですが、なかなかフィニッシュに結びつかない感があります。
続いてポルトガルｖｓロシア。初戦に敗れて後が無い地元ポルトガル。この試合はルイ・コスタに代えてデコを先発で起用。立ちあがりから攻めるポルトガル、前半８分頃に早くも先制。しかし、その後は相変わらずボールはキープするもののゴールは奪えない。前半終了間際ロシアGKが１発退場になり、ロシアの人数が１人減った後半も同じ流れ。なんとかロスタイム間際に途中交替で入ったルイ・コスタがゴールを決めて勝利。
これでA組最終戦のポルトガルｖｓスペインは予選リーグ突破を賭けた激しい試合になりそう。ただ、両チームとも決定力不足の感があるので、なかなか点の入らない試合になるかも。