チェルシー３−３ローマ
イングランドとイタリアの強豪同士の対決は打ち合いになって、見ていて面白い試合でした。
この試合チェルシーはダビド・ルイスをアンカーに起用、モラタとアザールの２トップといういつもとやや違う布陣。試合立ち上がりは意外にもアウェイのローマが押し気味なものの、15分頃にアンカー起用のルイスが見事なミドルシュートを決めてチェルシー先制。コンテ采配がずばり的中。その後は一進一退の攻防なりましたが、前半終了間際にチェルシーはアザール、ローマはコラロフがゴールを決めて前半はチェルシー1点リードで終了。
後半、リードしているチェルシーがルイスに代えてペドロを投入するという攻撃的な采配。しかし、次のゴールはローマ。エースのゼコが立て続けにゴールを決めてローマ逆転。特に1点目のボレーは見事。まさかのリードを許したホームのチェルシーですが、その直後にこちらもエースのアザールが2点目のゴールを決めて同点。試合はそのまま３−３のドローで終了しました。
試合前はチェルシーのほうが地力が上だと思っていたのですが、内容もほぼ互角。むしろアウェイゴールを３つ取ったローマのほうが満足できる結果となった試合でした。
