Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・女子W杯準々決勝

日本1−0オーストラリア
 日本の先発は前のオランダ戦と同じ。試合は日本がボールをキープして攻め、オーストラリアがカウンターを狙う、男子と同じような展開。チャンスは日本のほうが多いものの、ゴールは奪えない。0−0のまま折り返した後半も同じような展開で、20分過ぎに日本は岩淵投入。その後も両チームとも得点は無く、延長戦になるかと思ったのですが、残り時間5分のところでCKからの混戦から岩淵が押し込み貴重な先制点。それが決勝点となり日本が逃げ切り、準決勝進出を決めました。
 日本が攻めながら点が取れないいやな展開でしたが、それでも最後に勝ち切れるところはさすが前回王者という印象の試合でした。そして、今大会活躍が目立つのは有吉、鮫島、そして宇津木の3人。この試合も有吉、鮫島の両SBは再三のオーバーラップでチャンスを作り、有吉は完全に近賀からレギュラーの座を奪い、鮫島は宇津木に奪われかけたレギュラーの座を奪い返した印象。そして、宇津木は本来のボランチで澤に代わって完全にレギュラーになり、攻守にわたってバランスに取れた活躍。おかげで、澤を「スーパーサブ」として起用できるようにもなった。なでしこジャパンは「澤のチーム」から現在は「宮間のチーム」ですが、今後は「宇津木のチーム」になるかも。
 ところで、アイドルファンとしては宇津木といえばやはりかってアイドルフットサルで活躍したお姉さんの宇津木めぐみさんを思い出します。現在の妹の活躍を見れば、そりゃ芸能人レベルがお姉さんに太刀打ちできるわけばかったと改めて実感します。