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サッカー・女子W杯

日本1−0スイス
 なでしこジャパンの初戦はグループリーグ最大の難敵スイス。先発メンバーは前回大会のレギュラーをベースに、GKに山根、SBに有吉、宇津木を起用。試合は立ち上がりから互角の展開で、両チームなかなか決定機を掴めないものの、30分頃に日本がPKを得て、それを宮間が決めて日本先制。日本リードで折り返した後半、同点を狙うスイスがFWバッハマンを軸に猛攻。10分過ぎに澤を下げ、川村を投入しやや守備的布陣になるものの、スイスの攻勢は続く。それでも、山根の好セーブやスイスの詰めの甘さに救われなんとか1ー0で逃げ切り、初戦を勝利しました。
 初戦で勝ち点3は取れたのはよかっあものの、後半は完全にスイスペース。特に澤が下がってからはその状況が強く、やはりプレイ面でもメンタル面でも澤の重要性が改めて痛感させられました。一方、最初に名前を書いた山根ら3人の活躍が目立ちました。山根は1度ファンブルがあったものの、再三ファインセーブを見せて勝利に貢献。宇津木と有吉は好守に安定したプレイを見せ、今まで日本のSBは近賀と鮫島以外は使えない印象が強かったので、長丁場の大会の今後に向けて好材料となったと思います。