Dreamzone

<SINCE1999.7.29>ツイッターhttps://twitter.com/halftone7313

サッカー・UCL決勝

バルセロナ3−1ユベントス
 試合開始僅か4分、いかにもバルサらしいパス回しからラキッティチのゴールという予想外な展開で始まったファイナル。その後も試合はやはり終始バルサが押し気味ながら、ユーベもGKブッフォンの再三のファインセーブもあり追加点は許さない。そして、バルサ1点リードで迎えた後半10分、ユーベはテベスのシュートをバルサGKシュテーゲンがはじいたところをモラタが押し込み同点。同点に追いついたユーベは勢いずくものの、逆に25分頃にカウンターからメッシのシュートをブッフォンがはじいたところをスアレスが決めてバルサが突き放す。その直後、ネイマールのヘッドのシュートが決まったかと思ったのですがこれはハンドの判定でノーゴール。その後は再び同点を狙ってユーベが攻めるものの、同点ゴールは奪えず逆に追加タイムにまたもカウンターからネイマールがダメ押しゴール。3−1でバルサが勝利、UCL制覇、そして3冠を達成しました。
 試合を見ている限りは得点差ほどの内容の差は感じませんでした。アウベスがボグバをペナルティエリア内で倒した微妙なプレイがあり、あれがPKになっていたら勝負は分からなかったかも。ユーベの、そしてセリエAの底力を改めて感じさせられた試合でした。そして勝ったバルサですが、今日は得点のうち2点はカウンターから。グアルディオラ時代のバルサはシャビ、イニエスタを中心とした華麗なパス回しから最後はメッシが決めるというチームでした。それに対して、現在のエンリケバルサはメッシ・スアレスネイマールのトップ3人の「個の力」で決めるチームに変貌したという印象が強いです。